アメリカに本社を持ち、決済代行サービスとしては歴史が古く、世界中で利用されているPayPal。
創業者がイーロン・マスク氏という点でもよく知られていますが、このPayPalで後払い現金化は可能なのでしょうか。
本記事にて解説します。
PayPal日本版では後払い機能がない
PayPalはクレジットカードを持っていない人でも、登録をすることでチャージによってクレジットカードと同じように決済ができるサービスですが、日本版には残念ながら後払い機能がついていません。
プリペイド式になるため、残高がない状態での買い物はできないということになります。
PayPalを現金化する方法は?
では後払い以外で、PayPalを現金化したい場合にはどのような方法があるのでしょうか。
まず一つ目として挙げられるのが、残高を銀行口座から引き出すという方法です。
これは前提として既にチャージされている分があることが必要になりますが、アカウントにログインし、「引き出し」を選択することで手続きができます。
もう一つがPayPalを使って換金性の高い商品を購入し、それを売却して現金にするというものです。
これもチャージがあることが前提ですが、他の現金化と同じ流れで可能です。
裏技的にPayPalで後払い現金化する方法はある
実は裏技的にPayPalを後払い式にして現金化する方法はないではありません。
それはバンドルカードを使うという方法で、PayPalではチャージの方法としてバンドルカードを登録することができます。
そしてバンドルカードには後払い機能があるので、バンドルカードでチャージをすれば実質的には後払いができるわけです。
ただし元々バンドルカード自体が現金化できるため、わざわざPayPalにチャージするメリットというものはあまりありません。
まとめ:PayPalはあまり現金化には向いていない
このようにチャージを前提として現金化する方法も、バンドルカードを介する方法も、どちらもチャージをする前の段階での現金化が可能であるため、あえてPayPalを通すメリットはほとんどないと言えます。
こうした点から、現金化を考えた場合にはあまりPayPalは効率的な方法ではないと考えられるでしょう。